ひさともの、現場・性能・素材
ひさとも代表の辻は、時間ができると現場に足を運んでしまうほど現場が大好きです。「住宅販売」でなく、「モノづくり」の会社でありたい。そんな願いから、ひさともでは、現場、性能、素材にこだわった家づくりを行っています。
現場
木の家はプレファブリケーションされたハウスメーカーの家とは違い、ひとつひとつが手作りです。標準化してコストを抑えるところはあるとしても、一軒一軒違う住まいを建てるため、現場では常に最善の方法が検討され、それが次の現場へと活かされていきます。「神は細部に宿る」という言葉がありますが、造作の納まりなどミリ単位で詰めていくところの精度は、家全体の雰囲気に現れます。
性能
耐震や温熱性能は、現代の住まいでは当たり前に保たれなければならないものになってきました。しかしながら、必要以上に性能だけを追求することは、コスト面や、間取りからくる実際の暮らしやすさなどの他への影響を考えると避けなければなりません。
ひさともは全棟気密測定を行っております。 「どれくらい家にすき間があるのか」をあらわす” C値:相当すきま面積 ”は、小さければ小さいほど気密に優れ、換気の性能が向上するといわれており、ひさともでは実測値で0.1〜0.6㎠/㎡という結果が得られております。
耐震に関しては、近い将来大地震も想定される地域ですので、耐震等級3の家づくりをお勧めしています。しかし、ただ家の耐震等級だけを追求しても、土地が軟弱であったり、内水、河川の氾濫や土石流の恐れがある等のハザードマップに含まれる地域ではなんの意味もありません。土地探しからはじめられる方は、慌てて土地を買ってしまうことなく、ぜひ一度「ひさとも」までご相談ください。安心して住むことのできる土地探しをお手伝いいたします。
素材
ひさともが使う素材は、基本自然素材です。調湿性や消臭性に優れ、美しく経年美化していく素材を厳選しています。
外壁:そとん壁土壁の風合いがやさしい上品な佇まいを演出する外壁材です。建築家伊礼智さんが好んで使う外壁材でもあります。
外壁:天竜焼杉日本の伝統的な外壁仕上げである「焼杉」。あらかじめ表面を焦がして炭化させることで、初期の着火性を低くし延焼から建物を守るこの手法は、風雨による木材の腐朽を防ぐ働きもあります。
内壁:薩摩中霧島壁調湿・消臭に優れた火山灰を原料とした壁材です。
屋根・壁材:ガルバリウム鋼板アメリカで開発された、アルミニウムと亜鉛合金のメッキ鋼板。軽量で耐久性が高いため外壁材・屋根材として人気があります。
サッシ:APW330国内最高基準の断熱性を誇り、高い省エネ効果を発揮。樹脂と複層ガラスにより、最高レベルの断熱性を実現した新発想の「新しい窓」です
サッシ:プロファイルウインドープロファイルウインドーは、現代の高性能住宅に求められる高い気密性、断熱性を持ちながら、住宅デザインの広がりに対応する豊富な開閉方式を用意した木製サッシです。
床材:杉材やわらかで足触りのいい材です。その分傷は入りやすいですが経年美化していく材のため、よく用いています。
床材:無垢材床材としては、浮造りのパイン材、杉、桧などを用いることが多く、タモ、ナラ材なども使用します。
天井材:葦杉材より硬度があり傷が入りにくい材です。座にならない部分に用います。
コルクタイルクッション性があるのでキッチンや脱衣所などに使用します。