いつまでも価値が変わらない家づくり。
わたしたち、「ひさとも」の思い、それは「変わらない価値をつくる」ということ。流行やそのときの趣味趣向に流されて、数年後には陳腐化してしまったり、月日の流れのなかで劣化し構造的にも見た目にも老朽化してしまうような家ではなく、手を掛けて暮らすことでいつまでも深い愛着をもって住むことのできる家をつくりたいと願っています。
おいしい白いごはんのような家。
住まいはそのときの趣味趣向で建てて20~30年でつぶしてしまうものではなく、永く住み継いで使いこなすものだとわたしたちは考えています。そのために、シンプルだけれどもいつまでも飽きがこず、誰もが心地よいと思える住まいをつくりたいと思うのです。例えるなら、おいしい白いごはんのような住まい。当たり前に毎日食べて、それでいて食べるたびに「おいしい」と思える、そんなごはんのような住まいを目指しています。
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設計作法
1ワンフロアでまとめる
基本的な生活空間はワンフロアで済むように計画します。平屋はもちろん、小屋裏二階や総二階の場合でも将来一階だけで暮らせるようなプランとすることで終の住処としても機能するように計画しています。ずっと暮らしやすさが変わらないこと、それがひさともの家づくりです。
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設計作法
2日々の暮らしが愉しくなる家。
なにげない毎日の暮らしが愉しくなる…そんな住まいをひさともでは提案しています。たとえば、家事動線。同時並行で家事をこなす奥様の負担を軽減するため、直線的に台所と水まわりをつなげています。また季節や天候、その日の気分にあわせて寛ぐことのできる「居心地のよい居場所」をそこかしこに設けています。
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設計作法
3心地よいソトをウチに取り込む。
光や風、緑といった自然の心地よさをたくみに室内へ取り込み、春夏秋冬、四季の移ろいを感じながら暮らす喜びのある住まいを提案します。計画の最初から庭を組み込み、緑を纏った住まいとします。緑は家のまわりに微気候を生み出し、落葉樹は夏の日差しを遮り、冬は落葉することで日の光を室内に取り込みます。